令和元年9月8日(日) 08:00~15:00 三沢基地において主催:航空自衛隊三沢基地、共催:米軍三沢基地、三沢市防衛協会により開催されました。天候にも恵まれ、来場者数約95,000人(主催者発表)昨年よりも20,000人も多く来場されました。三沢基地におけるF-2戦闘機の運用が今年で最後とあって、特別塗装のF-2戦闘機が展示され後方を博しておりました。三沢市防衛協会主催の記念会食会へは、約1,500人もの方々の御入場を頂き盛会に開催することが出来ました。
三沢市防衛協会会長野坂篤司の記念会食会でのあいさつを掲載いたします。
三沢市 防衛協会 会長の野坂と申します。「航空祭記念会食会」主催者としてご挨拶させていただきます。今年は「御代替り」を迎え、令和元年最初の「三沢基地航空祭」であります。お陰様で皆様の心がけが良かったのか、日本晴れに恵まれました。しかしながら、世界の情勢は暗雲が立ち込めています。特に、日本を取り巻く周辺国の環境は、厳しく変化しており明治維新ならぬ「令和維新」の時代が来る、と予言する人もいます。「令和維新」とは明治維新と同じく「自分の国を、自分で守れる国にする」と言う事であります。つまり「憲法改正」を今やらなければならないのであります。全国防衛協会連合会は「憲法改正・自衛隊明記」が第一の目標であり全国的に「自衛隊ありがとう運動」を展開しております。
三沢基地は、日米共同で運用する極東最大の基地であると共に日米安全保障の要でもあります。航空祭は、国防に対する自衛隊と米軍の協力体制を、現実の目で見られる最高の機会であります。ここに日米安全保障の協力体制を示す分かりやすい言葉があります。「誰も傷つけないために、誰よりも 強くなる これが平和に対する一番の答えである」もう一度言います。「誰も傷つけないために、誰よりも強くなる。これが平和に対する一番の答えである」とても良い言葉であります。平和・平和と叫んでいても平和は来ません。自分で作るものです。口先だけの平和でなく、主体的に考え、国民ひとり一人が自分の事として、行動する事が、求められる時代になりました。航空祭を通して、本物の平和を強く感じて頂きたいと思います。本日は、「三沢基地航空祭 記念会食会」に、ご出席頂きまして大変ありがとうございました。