令和3年10月7日(木)13:55 北部航空方面隊司令官空将安藤忠司様が着任挨拶のために三沢市防衛協会事務局を訪問され野坂会長と懇談されました。
安藤司令官は、内閣官房国家安全保障会議(NSC:National Security Council)の審議官から9月30日付で転入されました。また、三沢基地勤務は「平成9年第3航空団」、「平成16年から第3航空団司令部防衛部防衛班長、引き続き平成17年第3航空団第8飛行隊長」及び「平成24年北部航空方面隊司令部防衛部長」として勤務され、今回の北部航空方面隊司令官として4回目の勤務となります。
野坂会長との懇談の中で、安藤司令官から「国民の中から国防意識の高まることが重要であり、国民が声を上げて頂くことが自衛隊の為であり国益にかなう。」と言われ、野坂会長からは「今後も、自衛隊を応援すると共に特に「自分の国は自分で守る。」と言う意識を少しずつでも市民に広げる活動を実施したい。」とお話しました。コロナ禍においても相互に出来ることを実施し、「国民、市民に国防意識が高まる活動を実施する。」ことで意見が一致しました。
安藤司令官の今後のご活躍をご祈念いたします。
※アメリカ合衆国の国家安全保障会議(NSC)をモデルに設置された機関であることから「日本版NSC」とも呼ばれています。NSCが設置されてから自衛隊「制服」の審議官は安藤司令官で4人目です。