第35戦闘航空団指揮権交代式へ出席して

令和2年7月13日(月) 10:35~11:15 在日米軍司令官兼第5空軍司令官ケビン・B・シュナイダー中将を執行官として三沢基地において「第35戦闘航空団兼米軍三沢基地司令官の指揮権交代式」を執り行なわれました。三沢市防衛協会野坂会長は、案内を受け出席してまいりました。

指揮権交代式は、

執行官に対し栄誉礼、日米国旗、軍旗入場、日米国歌、お祈り、シュナイダー中将執行官訓示、ストルーヴィー大佐離任の辞、指揮権交代、フリーデル大佐着任の辞、司令官機披露、閉会の辞、空軍歌の順に進行しました。

ストルーヴィー大佐の辞任の辞は、日本語と英語の両方で挨拶され日本側の招待者に感謝の気持ちが大変よく伝わったと感じました。最後にまた、日本に帰ってきますと言われ招待者から盛大な拍手を受けました。また、着任のフリーデル大佐は、日本語がまだできませんと言われましたが「ストルーヴェー大佐の後を受けて、引き続き日本の防衛と航空自衛隊との緊密な運用及び基地周辺の市民の皆様と友好関係をもっと深化させたい。」と挨拶されました。

指揮権交代式終了後、基地下士官クラブにおいて新型コロナウイルス感染防止対策を考慮して、招待者とソーシャルディスタンスを確保しながら招待者と挨拶を交わされました。

第35戦闘航空団兼米軍三沢基地司令官ジェシー・J・フリーデル大佐は、韓国オサン基地の第51戦闘航空団副司令から転入されました。職域は、パイロット、(F-16、T-37、T-38等)、三沢基地は初めての勤務となります。

クリストファ W. ストルーヴィ大佐は、コロラド州ピーターソン空軍基地の北方軍運用部運用部長特別補佐にご栄転されます。