平成31年1月24日(木)12時から三沢基地隊員食堂において平成30年度三沢基地成人祝賀会が開催された。三沢市防衛協会から会長野坂篤司、副会長山本悦子及び事務局長の3名が出席し新成人83名の門出を祝福致しました。全国から航空自衛隊に入隊し、この三沢基地で新成人として新たに出発する国の防人の前途を祝福できることに対し感謝すると共に彼ら新成人のはつらつとした態度に日本の未来を彼らに託しても間違いないと感じました。特に、巷のニュースで無責任な新成人の姿を見てがっかりしていただけに自衛官の教育制度がいかに素晴らしいか再認識する場でもありました。
最初に、主催者として三沢基地司令空将補鮫島建一様から新成人へ、「今後は、色々な事に対し自分で決断できるが、それに伴う責任も負わなければならない。」、また、「社会に対して、今まで以上に貢献しなければならない。三沢市民として、青森県民として、さらには日本国民として、小さいことであってもそれぞれに貢献してこそ未来がある。」と述べられ新成人を激励され、はなむけの言葉とされた。 また、三沢市防衛協会会長は祝辞として、「成人式は、日本の侍の元服の儀式が源流と言われています。」あなたたちは、今日から日本の侍、自衛官として大人として新たに出発します。今後は、「男女の約束・金銭の約束・時間の約束」を守る意思の強さが必要です。また、「高い志・目標」を持って、「これからの人生を日本国民の模範となる自衛隊員に成長して頂くことを期待しております。」と激励し、日本と三沢の守りを託し記念品を贈呈してまいりました。
新成人防人の彼らの今後に幸多からんことを改めて祈念致しております。