米空軍創立記念晩餐会へ出席して

令和元年9月13日(金)18:00~21:00 米軍三沢基地911格納庫において米空軍創立記念晩餐会が開催され野坂会長が出席しました。

記念晩餐会は、日米国旗入場、 国歌斉唱で始まり、現在も米軍関係者(陸海空海兵及び沿岸警備隊員等)で捕虜及び行方不明者等の早期無事帰国を願い、彼ら隊員のためのテーブルの上に制帽、バラの花や空のグラス等を置いて祈った。その後、乾杯と共に歓談が始まり、今回のゲストスピーカーのスピーチへと進んだ。

今回初めて、格納庫での開催となり、どのような晩餐会になるのか興味津々で参加しましたが、格納庫のドアが解放され格納庫から夜のエプロン及び滑走路等が見えると共に民間航空機の離発着が見え、大変ロマンチックな雰囲気で食事が楽しめました。

また、英語の理解できない私は、ゲストスピーカーのピラト博士のスピーチを聞いている方々、特に英語の理解できる方々は、笑いながら話を聞いてのを見て話が上手であることだけは理解できました。

ゲストスピーカーは、「アンジェリカ ”エンジェル” ピラト博士(退役中佐)」で米空軍初の女性将校として任官し、米国、ヨーロッパ及び東南アジアにて勤務した。特にベトナム戦争中、タイのウドーン空軍基地赴任すると将校クラブを運営管理した。その将校クラブは、ベトナム戦争中、危険な飛行任務に従事した戦闘機パイロットの憩いの場所となり、パイロットたちはピラト博士の愛称であるエンジェルを用いて、将校クラブを「Angel’s Truck Stop」と呼んで親しまれた。

ピラト博士は、退役後、空軍予備役となり、訓練専門官として活躍後、大学の管理職及び非常勤講師等として活躍すると共に現在も世界各地で多数の講演活動を実施している。